私の1票は、国を動かす。そう信じて毎回投票しています。
選挙の結果は、ある程度想定していた結果でした。野党共闘は、さほど効果がありませんでした。民主党の党名変更も遅すぎた感があり、国民に新党名が浸透する時間が不足でした。
今回の選挙の結果で大事な点は、参議院における憲法改正に前向きな勢力が、非改選と合わせて、憲法改正の発議に必要な全議席の「3分の2」を超えたということです。
さて、今回の立候補者の中にプロ野球選手、オリンピック選手など元アスリートが数名いました。TVでは、当選した彼らにインタビューしているところが放映されていました。
メディアの取材への彼らの回答を聞いていて、残念なことに、彼らには具体的な政策を持っていないことが分りました。
つまり、スポーツの価値をイメージ的に訴えているだけで、体育スポーツ系の大学生の知識レベルと変わりありません。
自民党のバックアップで当選するのが目的で、政治家として何をやるのかは、これから考えます、というレベルです。
ちょっと残念です。
その点、元タレントのそのまんま東は、大学に入学して政治学をしっかり学んでから県知事選挙に打って出ていきました。
さすがですね。
いずれにしろ、国民の負託を受けて当選して、これから6年間参議院で働くわけです。今からでも遅くはないので、政治学をイロハから学んで欲しいと願っています。
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