「アジアのノーベル賞」とも呼ばれるラモン・マグサイサイ賞が、日本のJICA(国際協力機構)の青年海外協力隊に授与されることが決まりました。
OBとして、この受賞は、我々に対しての評価として誇りに思います。
マグサイサイとは、人名です。ロマン マグサイサイ(Romaon Magsaysay)賞とは、 フィリピンの第7代大統領の功績を称えて創設されたものです。彼は1953年から1957年に渡って大統領の職に就き清廉潔白な政治で人気を得ましたが、1957年に飛行機事故で死去しました。49歳でした。
私は1976年から1978年まで北アフリカのチュニジアにナショナルチームのアシスタントコーチとして派遣されたOBです。当時の私は、若干23歳で大学を休学しての参加でした。アフリカ大陸そしてアラブ国においての最初のバレーボール指導者でした。
当時の私は、熱意だけは人一番ありましたが、指導力などは未熟でした。成果は出しましたが、周りに助けられ、支えられて、運も味方しての成果でした。
テレ朝今夜のニュースの記事は下記の通りです。
なお、NHK World Newsでも取り上げられました(English:英文です)。
http://www3.nhk.or.jp/nhkworld/en/news/20160728_02/
『27日に発表された今年の受賞者には、青年海外協力隊やラオスの救急ボランティアなどが選ばれました。1958年に創設されたラモン・マグサイサイ賞は、フィリピンの財団がアジアで社会貢献をした団体や個人に毎年贈っているもので、アジアのノーベル賞とも呼ばれています。青年海外協力隊は、世界中で延べ4万人余りがボランティアで途上国支援を続けてきたことが高く評価されました。JICAは「今回の受賞を大変、光栄に思います。今後も『現地の人々とともに』という伝統を大事にしながら、アジア及び他の地域の開発途上国が抱える課題に草の根レベルで取り組み、経済や社会の発展に貢献して参ります」とコメントしています。授賞式は8月31日です。』
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