CASは、資格停止を受けているロシア陸連の選手はIAAF規則で開催されるリオデジャネイロ五輪に出場する資格はないとの裁定を下しました。
これで、IAAFが認めた2人を除くロシア陸上選手はリオ五輪に出場できなくなりました。国際オリンピック委員会(IOC)はCASの判断を考慮するとしており、24日に開く臨時理事会でロシア選手団全体を除外する可能性が高くなりました。
IOCは「裁定を精査して、数日以内にロシア選手のリオ五輪参加可否について決定する」との声明を出しました。
リオオリンピック・パラリンピック開幕を直前にして、当のロシア選手団のみならず、ライバル国もIOCの最終決定をハラハラしながら待つことになりました。なにせ、ロシアは2012年のロンドン大会では、金メダル獲得数は24個で、全体の第4位でしたから、ロシアが出場するとしないとでは、金メダルの行方が違ってきます。
バレーボールでは、ロシアの男女チームとも優勝候補です。日本女子はロシアと同じAグループに入っています。
このAグループには、地元のブラジル、ロシア、日本、韓国が入っています。日本がメダルを獲得するには、このAグループで3位以下にならないことです。3位もしくは4位になった場合、Bグループの1位か2位と対戦します。恐らく、それらのチームは中国とUSAです。現在の日本女子がこの両チームに勝てる可能性は非常に低いと推察されます。敗退すれば、5位から8位という結果になります。
ロシアが不参加となれば、日本は2位の可能性も出てきて、Bグループの3位と対戦します。
それでもセルビアかイタリアですから、厳しい戦いになります。
24日のIOC臨時理事会で、どのような決定がなされるか、実際の試合とは違う息苦しさを感じています。
それでもセルビアかイタリアですから、厳しい戦いになります。
24日のIOC臨時理事会で、どのような決定がなされるか、実際の試合とは違う息苦しさを感じています。
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