先週の春高バレー、神奈川県代表決定の後、大和南の祝勝会で美酒に酔いしれたが、今週は東京都男子の第1代表が東洋と決まり、昨夜またまた美酒を頂いた。昨日の会場は、2013年東京都国体でハンドボールの会場になる新装された墨田区立体育館。JR錦糸町駅から歩いて5分。歩きながら建造中のスカイタワーが見える。
実は、昨日は3つ東京寄りのJR浅草橋近くのホテルでJVA審判規則委員会規則部の編集会議に出席していた。来年度のルールブックの初校の検討に時間がかかり、試合は見れなかった。会議が終わりに近づいて、携帯電話に東洋高校監督の北畠先生から「優勝しました!」と連絡が入った。会議中ではあったが、編集委員も疲労度が増してきていたので、少し休憩を要求し、その時に東京都男女の結果を発表させていただいた。
男子第1は東洋、第2が東亜学園、第3位で開催地代表が駿台学園、健闘むなしく落ちたのは早稲田実業。女子はフルセット、3セット目23点から大逆転した共栄学園が第1代表、第2は小粒でも大健闘した文京学院、開催地代表が下北沢成徳、そして名門八王子実践は代表の座を逃した。
会議を5時に終えて、墨田区体育館に向かった。東洋高校の北畠監督はじめコーチ、部長のスタッフがロビーで皆待っていてくれた。早速、錦糸町の居酒屋で7人ほどで祝勝会をやろうと錦糸町駅近くの居酒屋に入ると、そこには既に父母の皆さんが33名揃っていた。
父母もバレー関係者が多い。2年セッター関田の親父さんは高輪高校でインターハイ出場。当時インカレ常勝の日本体育大学女子バレー部OGのお母さん達も3人いた。エースの柳田のお母さんも日体大OGである。元全日本女子の大山加奈を育てた小学生バレーの監督夫婦もいる。そして、東洋高校卒業生で今は2年生の親になっている小泉もいる。小泉はコーチの赤羽先生のバレー部先輩であるが、後輩の赤羽が自分の息子の担任という不思議な関係。しかし、酔いが回るに付け、「赤羽先生!」から「赤羽!」と呼び捨てに変化していく。監督の北畠先生は、そんな様子をニコニコして眺めている。
さあ、東洋はこれで春高バレー本番での第1シードは間違いないであろう。ライバルは長野県創造学園、宇部商業、そして福岡大濠、大分工業、鎮西の九州勢。最後の春高バレーで優勝旗を頂いた東洋が新春高バレーの優勝旗を握り2年連続優勝を成し遂げることができるか、ワクワクする。千葉国体では4人が怪我で不調であった。「今度は、どこと当たっても負ける気がしない」。赤羽コーチからはそんな力強い言葉を聞いた。
さて、私は、これから東京都中学生新人戦の会場に行く。ベスト8から優勝まで女子が東京立正で開催されている。きょうは、決勝戦を見逃さない。まずは、ベスト4を賭けての八王子実践と文京学院が注目のカード。では、行ってきます。
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