2010年11月3日水曜日

11/3(水) 世界選手権女子 雑感

 開幕の一次リーグのポーランド戦は真鍋監督の読みが当たって3-2の辛勝であった。実力的にはポーランドがやや上だ。ここのところの対戦成績も分が悪い。そこで、1次リーグの対戦順番を開催国が選択できる権利を行使して、最初に指名したわけだ。
 その後の対戦国は、格下のチーム。全日本もBチームを当てたりしてAチームの疲労を軽減させ、同時にBチームにも経験を積ませている。そして、今夜はグループ1・2位を決めるセルビア戦。4年前の前回大会ではセルビア・モンテネグロの国名で3位の強豪。男子的なバレーを展開し、攻撃は高いトスから豪快なスパイクで相手のブロックを崩壊させるのが特徴だ。 
 私の興味は、試合結果もさることながら、TVの視聴率と観客入場者数にある。つまり、スポーツ経営学に興味がある。視聴率の方は12%前後で悪くはない(4年前の最低は14.7%)。気になるのは、全日本のゲーム以外の開催地の観客入場者数である。視聴率はインターネットで調査できるが、観客入場者数は現地からの報告がないと把握できない。そして、大会実行委員会(FIVB、TBS、JVA、広告代理店)における収支決算がいかほどなのか、興味がある。こちらは、大会終了後に判るであろうから、その日まで待つしかない。

0 件のコメント: