2010年11月26日金曜日

11/25(木) 筑西市ママさんバレーチーム訪問-1


筑西(ちくせい)市と聞いて何県にあるのか即答できる人は少ないであろう。この私も2年前に現地に訪れて初めて知った次第である。筑西市は、東京都心から北へ約70km、栃木県との県境である茨城県の西北部に位置している。2005年に下館市と近隣の3町が合併してできた人口11万人の市である。

 昨夜、8時から10時まで筑西市ではトップレベルのママさんチーム「オレンジクラブ」さんに指導で訪問した。8時からの練習というのは、私も初体験であった。何故、その時間からなのか代表の大林さんに聞いてみると「皆さん、お仕事を持っていて、その後、食事や家事などで忙しく、結局この時間にならないと集まらないんです」との返事であった。それにしても、10時に練習終了とは・・・その後私は車で船橋市まで帰宅するのであるが、日付は確実に変わるであろうと覚悟して、練習に入った。

 当日は、市内の大会が近いということもあり練習試合となった。相手は「翔ゆうクラブ」さんという今年度のママさん全国大会茨城県代表チームである。さすがに翔ゆうクラブさんにはセットは取れないものの、サーブレシーブがセッターに返った時のスパイク決定率は80%以上と高い。オレンジさんの練習課題は、第1にサーブレシーブ、第2に2段トスとセッターのトスと判定させていただいた。

 失敗しても笑顔、成功したらもっと笑顔というのは、まさにレクリエーションスポーツのイメージそのままでよろしいのであるが、定期的に練習しているのであれば、失敗したら悔しい表情もあってよい。定期的に週2回練習しているのであれば、上達の達成感が欲しい。それが自信につながり、更にバレーボールを楽しむことができる。悔しい表情は、顔の輪郭を引き締める。悔しさがあれば工夫が出てくる。工夫を繰り返していれば、成功の回数が増えてくる。成功の笑顔が多くなる。
 今週末の予定は、金曜日の夜から青森市に飛び、夕方に県バレーボール協会の春藤会長や斎藤指導普及委員長と打ち合わせ会食。土曜日は東北ブロックバレーボール指導者研修会の講師を務める。テーマは、「サーブ」と「サーブレシーブ」。日曜日は、東京都足立区家庭婦人連盟いそじ大会で大会のサポートを行う。

(画像は、オレンジと翔ゆうさん一緒の集合写真。オレンジさんというチーム名であるのに頭から足まで忍者のように黒づくめには驚いた。30歳代のチームには黒が多いんですが・・・。サポーターも黒、ハイソックスも黒、シューズも黒とは・・・。ゲームだけは黒星にならないように祈っています) 

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