中学の指導者だけに指導する機会は今回が初めてであった。いつもは、小学生の指導者から一般の指導者まで幅のある受講者の方達に指導していたので、一種別の指導者への指導はレベルが分かりやすいので楽しみにして会場に出かけた。
会場は東京都荒川区立諏訪台中学校という、男子バレーでは全国常連の学校の体育館である。西日暮里の駅で改札口を出ると、日本中体連バレーボール競技部の指導普及委員長の神山先生が出迎えてくれた。研修会挨拶には日本中体連バレーボール部長の平手先生も見えられ、受講者約50名と一緒に夕方までサーブ、レセプション、ディグの3つのテーマで研修会が始まった。
受講者は全国のトップの指導者から大学を卒業してこれから指導をやろうという方まで老若男女多彩な顔ぶれであった。モデルを務めてくれた東村山第2中学校の女子バレー部の生徒達も初心者が多い中、一生懸命プレーしてくれた。ディグの練習では、壁際でのマッハレシーブ(近距離でのレシーブ練習)にも恐れをなすどころか、勇気を出してスピードボールに向かっていく姿には感心した。
研修会後、役員の先生方と懇親会。東京都でも指導普及委員長を兼任されている神山先生の人柄を反映させて、役員の先生達は穏やかで神士な方たちばかり。女性役員が全員美人なのには驚いた。これも、神山先生の人柄なのか・・・? それも、女性役員の皆さんは男子バレーの顧問やコーチをなさっている。中学男子の諸君、これでは頑張らざるを得ないなあ・・・と納得した次第。
さて、明後日はママさんバレーの個別チームの指導で茨城県筑西市に夕方出かける。そして金曜日の夜からは青森県青森市に行き東北ブロック別指導者研修会講師を務める。今の時期、雪が降っているのであろうか、だからこそお酒は美味しいのだろうな・・・。待っておれ青森。
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