未熟な指導者とは、・・・私のこと。ママさんバレーのたかが練習試合のごときでカッカするとは、情けない。それも、普段メンバーには次のように言っている。「練習試合は課題を持って行うので勝つために行うものではない。しかし、その課題を達成するように努力して、なおかつ負けないようにやること」。
課題を3つ挙げた。そのうちの一つは、同じスパイカーにトスを連続してあげること。これはスパイカーを育てるためである。スパイカーのコース打ちも指示して制約する。2つ目は、相手のエース以外のスパイカーに対してはブロッカーを跳ばないで、レシーブすること。これは、ブロッカーがいかにレシーバーの邪魔をしているか、そして、威力がさほどないスパイクにはブロックに跳ばない方が確実にレシーブできるか身をもって知って欲しかったからである。我がママさんチームでは、初めての試みであったので、そう直ぐに上手くいくはずはない。他のチームには何度も試しているので、自分のチームでも何度も試していると錯覚したようだ。
よその子供には、懇切丁寧に優しく教えることができるのに、自分の子供には厳しく当たってしまう、そんな典型的なダメ指導者、と反省した夜であった。
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