朝から電車で二子玉川駅に向かった。ここは、ほぼ東京都と神奈川県の境にある。この駅からタクシーに乗って、駒澤大学玉川キャンパスに着いた。きょうはここで関東大学春季リーグ戦の入れ替え戦がある。相模女子大学監督の飯塚先生(前 大和南高女子バレー部監督)から前日に電話があり「試合の後に美味しいビールでも飲もうよ」という甘い言葉に誘われ出かけた次第である。
試合は、私が到着する前に終わっていて、3-0の完勝であった。相模女子大のメンバーには全国大会の経験者は皆無である。時折、大和南のBチームと練習試合を行うが、セットは取れない。それでも学生たちは飯塚先生に指導されるのが喜びのようでメキメキと力をつけてきた。今秋からは、5部リーグに昇格してのリーグ戦が待っている。
会場では、他のチームの監督さんたちと挨拶できた。皆さん、私がなんでまたここにいるのか不思議そうな顔をしてみている。確かに今までは、関東大学リーであれば1部リーグのレベルしか顔を出さなかった。しかし、それは仕事であって、今は自分の意思で見に来ている。本部席には日本協会の顔見知りの役員がいたので、本部席で少し観戦させて頂いた。明治学院大の亀ヶ谷教授、茨城大学の勝股教授、文教大学の石野さんの監督さんたちとはしばらく談笑して情報交換を行った。就活中の身の上なので、各監督さんたちに「大学での講師職、チーム指導のお話があれば宜しくお願いします」と営業活動を忘れない。
午後からは東京の東洋高等学校の後援会総会に出向いた。バレーボール高校男子の名門校であるが、最近学校側の経営陣が総入れ替えになって、文武両道路線から文のほうにより力が入っていくような雰囲気がある。それはそれで結構であるが、学校経営は予備校経営とは違う。学校部活による学校の活性化効果というものも大事な経営資源である。部活では学年の違う子供たちが1つの目標を掲げ活動する。その中で学ぶことは教室で学ぶことと同じように子供たちの年輪を形成していく大事な要素であると考えている。部活の活動が制限、削減されないことを望む。
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