今年で5年目になるであろうか?茨城県県西地区ソフトバレーボール連盟会長の望月さんが毎年開催してくれる「2012年度 県西地区審判研修会」に足を運んだ。
会場は、かなくぼ体育館。午前中は2012年度競技規則の修正点を一つ一つ細かく紹介した。現在のルールブックの中の文言(字句、表現)の中には、愛好者にとって、まだまだ理解しづらいものがある。日本バレーボール協会審判規則委員会規則部にとって、分かり易い表現とは、中学生が理解できるレベルのものと規定している。私が委員長に就任してから、主語、述語、目的語を明確化にし、更に文章だけでは理解しづらいところは図解を加えることで理解の促進を行ってきた。私自身たいしたことはやってこなかったが、愛好者の視点を持ってルールブックの編集に携わってきた。
その後、グルーピングして各グループで質問をまとめていただき、私が回答するスタイルでQ&Aを行った。教室スタイルで「質問はないですか?」と言っても、皆の前で質問するのは勇気がいるものだ。グループで、まずQを討議することで自分たちで解決できることは結構あるものだ。全体でAがバラバラでまとまらないQを取り上げて質問していただいた。きょう、一番多かった質問は、ブロックに関連したものであった。
午後は、実戦形式で行った。人数も12名であったので、全員が審判・副審を行った。全員、県連盟審判長の冨島さんの日頃の指導が行き届いて、主審の吹笛(すいてき)に関しては、合格点であった。素晴らしい!副審の任務に関しては、日頃の活動で慣れていないこともあり経験不足を感じた。
今後の自クラブでの試合形式での練習において、副審も付けて行うことを提案した。ちなみに、我がクラブでは、ラインジャッジ(線審)もフラッグ(旗)を持って試合形式での練習を行っている。日頃の習慣が大事である。
夕方から、懇親会を開いていただいた。この時が、今度は私にとって教わる番だ。地域の実情をこの機会に教えていただく。時々は、話が脱線するが、楽しいひと時だ。
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