2015年2月25日水曜日

25,Feb.2015 この渋滞は重体だ。

きょうは、いきなりおやじギャグから入ってしまったが、プノンペンの幹線道路の朝夕の渋滞は道路を人間の体に例えたら、重体だ。

日本大使館はじめ各国大使館も隣接し、内務省の施設も面している幹線道路がノロドム通り。朝の混雑が特にひどい。今朝は海外からの要人の車列が内務省に入るのに、通行止めされて、それでなくとも渋滞する道路であるのに、10分ほど全く動かなくなった。

お蔭で、練習会場に行くのに、普段であれば15分ほどで行けるのに、こういう日は3倍の時間がかかる。選手達には時間を守りなさい、と言っている手前、私が遅れるわけには行かない。こういう時は朝食を車の中で採ることにしている。

朝食は、毎朝いつもお隣の日本人経営のcafeに事前にトーストセットを電話で予約しておき、テイクアウト(持ち帰り)する。そして車の中で頂く。

練習を終えた帰りも渋滞。



渋滞解消策としては、市の方も考えてはいるようだ。例えば、一方通行を増やすとか、公務員の時差通勤を促すとか、公共バスの運行とか。私が考える渋滞の一番の原因は、信号機のないところでも対向車線に入って角を曲がっていけるという交通法規の存在である。2番目は、信号機の設置個所が少ないこと。3番目は、路上に駐車しているので車幅が狭くなっていること。そして車(乗用車とモーターバイク)の目覚ましい増大。

渋滞にも良いことがある。それは、スピードが出せないので甚大な交通事故が発生しないことだ。地方の方が、まだ車は少ないので、スピードを出し過ぎてしまい、大きな事故につながることが多い。

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