この連休を利用して、ビデオ屋さんから借りていたDVD『24』の最終シリーズを見終えた。飽きさせず、見る人の予想を裏切るようなストーリーの展開、緊迫した展開の中での悪人にも親子の絆・愛情を描いている。24時間の中で、場面を分割しながらも同時進行させるカメラワークも当初は斬新であった。何よりも特筆されるのは、展開にハラハラドキドキのスピード感がある。DVD1枚の時間が1時間45分なのであるが、あっという間に過ぎてしまう。
ラストは、人間の愚さとその愚かさに気付き認める人間の高潔さに救われた。現実は「正義」が必ずしも通るわけではない。残念ながら、現実の世の中には、自分たちの利益にしがみつく矮小な人間が多い。今回の震災で、いろんな人間のいろんなところが前よりも鮮明に見えてきた。
明日は、早朝に茨城県の結城市にある県立結城第一高校に1泊で行く。女子バレー部の合宿に合流する。
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