一般のママさんチームの練習時の人数は、多くとも12~13名である。個人練習をやって、さてゲーム練習をやろうという時に9人制のバレーボールは困ってしまう。ママさんバレーは9人制だ。ところが、自クラブ内でゲーム練習をやろうとしても人数が18名以上揃うというクラブは日本国中探しても非常に稀だ。従って、9対4とかのゲーム練習になって、あまりゲーム練習にならない。公式試合でのレベルも上がらない訳である。
そこで、私は提案している。同じ地域の同じ練習曜日のチームに声をかけて合同練習をやりませんかと呼びかけよう、と提案している。本日は我がママさんチームの練習日ではなかったが、明日の定期練習日に体育館が使えなくなったので、急遽、懇意にしている歩いて数歩の中学校体育館で練習しているママさんチームとの合同練習となった。基本の再確認ということで、両チームに私がコーチングしてからゲーム練習に入った。人数は私を入れて16名。8対8のゲームを行った。私もプレーしながらのコーチで、いつもより息が切れる。
ゲーム練習では、個人練習にはできないフォーメーションの確認ができる。人と人の間のボールの処理の判断が早くなる。生きたボールのレシーブができる。そして、何といってもゲーム練習は楽しい。そこでの失敗が成功のもとになる。昨日の『失敗学』の畑中先生の言葉を借りると「失敗は成功の母」ということになる。但し、失敗しっぱなしではだめで、失敗の原因を追求し、成功のためにあれこれ試してみることである。そのためにコーチが有益なヒントや励ましが必要になる。
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