連休も後半に入り、来週から会社通勤の日が始まる。今年の連休は、今までの一か所での高校合宿への参加というのでなく、いろんなところにお邪魔した。そして、この週末は自宅でのんびりと過ごすことにした。
録画で撮りためていた、TV番組を見た。NHKの夜の番組に『SONGS』という歌番組がある。4月27日放映の歌手は、私と同年代の松任谷由美さん。作詞作曲もする彼女であるが、見かけは普通のそこら辺にいるおばさんであるのがいい。彼女の歌は、彼女の人生と重ねて創作されている。青春時代の『卒業写真』は、私もギター片手に良く歌ったものだ。
今回、彼女が歌ったのは、新バージョンで『(みんなの)春よ、来い』。1994年から1995年にかけてNHK朝のTVドラマ「春よ来い」の主題歌として歌われたものだ。春は毎年やってくる。春はどんな人にも桜の花とともにやってくる。また桜を見よう。そんな気持ちが歌われている。番組が始まって間もなくの1995年の1月に阪神淡路震災が発生した。被災者の心が空っぽになった状態のところに、この歌が流れてきた。春はやってくる。次の春までに元気になっていよう。歌の力ですね。
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