昨年12月以来の訪問であった。今回のお土産は、代表の神白(かじろ)高子さん(旧姓:飯田)の30数年前の結婚式のときの写真。実は、先日、千葉県ママさんバレー連盟会長の藤間さんから私が預かったモントリオールオリンピック全日本選手の写真の中に神白さんの写真が沢山あった。さっそく、私が配達人になって、神白さんにお届けにあがったという次第である。
教え子のママさん達、20名ほどにカラー写真を見せて、
「この文金高島田(ぶんきんたかしまだ)の日本髪のお嫁さんは、だ~れだ?」と問うた。
「あら~、これ神白先生じゃな~い!?」
「素敵ね~。小顔だから、羨ましい~い。旦那さんも良い男じゃない~」
こんな感じで、練習に入るまで、子雀(親雀?)たちのママさん達はピーチク・パーチク・チュンチュンと好き勝手な感想を言い続ける。
「はいはい、練習の後にゆっくりと写真を堪能しましょうね。練習に入りますよ~」
勝手知ったる三郷のチームである。焦(じ)れた私が、号令をかける。コート上では口数少ないお嬢様になってしまう三郷ママさんたちも、コートを離れると、そこらへんのおばさんと同じでお口が休むことはない。女性のお口は、お喋りかお食事かのためにのみ存在するのか?そんな私の考えを見透かされたか、お隣の60歳代後半ベテラン選手は、小さな声で「そうよ、わたなべさん・・・女ですもの・・・」と囁いた。
本日の練習は、最近どこのチームにも紹介している「三角パス:トライアングルPASS」を行った。その後は、試合が近いというのでゲーム形式でのウオッシュ(魚っ酒ではない。2,3点連続して決めなければ点数が入らないシステム)トレーニングを行った。このトレーニングは集中力と忍耐力を養うには良いトレーニングだ。
練習後に遅い昼食にメンバー中の10名と行った。ここでは、お喋りと僅かな食事だけで延々2時間近く間断なく続く。私がウトウト寝かけると「ね、そうでしょ!わたなべ先生!」と声をかけてくる。今度は、私が忍耐力を養う番だ。
(昨年12月の三郷ママ忘年会に招待された時のスナップ。物言わぬ写真の女性達は、みんな可愛いです)
0 件のコメント:
コメントを投稿