2012年7月28日土曜日

Fri.July 27,2012 英会話学校 夏季講習へ

    今週から専門学校にて、午前中2時間、英会話夏季講習の学習を再開した。3月からの学習の効果で会話能力レベルは中程度に向上してきた。
    会話の中で、私にとっては第1外国語のフランス語が時々出てきて、講師に注意される。フランス語は頭の中でフランス語で考えているから言葉はスッと出てくる。英語も早くそうならないかなと学習しているのであるが、英語漬けの生活にしないと難しいのかなと考えてしまう。

    2010年に社内の公用語を全て英語にすると言ったのは楽天の代表取締役の三木谷浩史であった。今年の7月からは完全公用語として実施した。理由は、「世界企業は英語を話すからだ。僕はこれからの日本企業は世界企業にならない限り生き残れないし、逆に、日本企業が世界企業への脱皮に成功すれば、日本はもう一度繁栄できると考えている。日本の復活、繁栄のために、楽天の試みが役に立つと僕は信じている」(『たかが英語!』三木谷浩史 講談社 2012年6月)。三木谷は前書きの最後にそう述べている。世界の中で闘っていくには英語でコミュニケートしなければいけない。グローバルな経営を実現するには英語でのコミュニケーションが不可欠である。
    私も氏の試みに賛同する者の1人である。日本のバレーボールが世界で金メダルを獲得していた1970年代においては日本が革新的なスキル、戦術、トレーニング法で世界を席巻した。その後、世界のバレー界は日本の良さを学び、消化し、更に進化させた。日本は、いつまでも過去の栄光に酔っていた。技術では負けない、と胡坐をかいていた。その間に世界は技術以外の自分達の強みを磨いていった。体格、パワー、スピード、データバレー、戦術論、強化システム・・・。気がついたときは、世界のtopは競い合い、更に進化を続けた。そして、発展途上国など多くの国々がバレーボールの面白さ、価値に気がつき強化や普及策を展開してきた。
    今後の日本バレー界は、素直に世界から学ぶ番である。そのための手段は英語と言うツール(道具)が必要になる。私は、30歳代の次のバレー界を牽引する指導者育成にこれからの10年間を捧げようとしている。そのためには英語でのコミュニケーション能力を何としても獲得しなければならない。現地で英語漬けになるのが一番早道と経験上わかっている。今年中にアメリカのバレー界に1ヶ月ほど学びに行こうという考えがますます強くなってきた。私はリーダーと言うより「触媒」的な存在になろうと考えている。その触媒がしっかりしなければ触媒どころか「ウイルス」になってしまう。
    明日は、千葉県中学校総合体育大会のベスト8以上の試合が浦安市で開催されるのでそちらに向かう。上位4チームが茨城県筑西市で行われる関東大会に推薦される。そこから全国中学校選手権大会(東京都開催)に数チーム推薦される。中学校の全国大会は、各都道府県の代表チームが出場できるのではなく、ブロックから数チームの出場というのが小学生や高校の全国都道府県からの代表というシステムとは違っている。

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