今日は、そのMIKASAさんの新工場に訪問した。昨年12月にカンボジアの経済特区であるココン州で操業を始めた。周りには、他におなじ日本から自動車用品ワイヤー製造の矢崎総業社、韓国からは現代の関連会社カムコモーター社、そしてKNNアパレル社という主にアデイダス社のウエアの縫製をしているスポーツ衣料メーカーが進出している。矢崎さんだけで従業員1,000名を雇っているので、地元への貢献度は大きい。
(途中のドライブインで販売していたドーリア。キロ売りしている。1個300円~400円。中には淡い黄色のトローッとした身が入っている。最近これにはまっている。食べごろが難しいらしく、熟しすぎると酸っぱくなって美味しくなくなるそうだ。私が良く使うママさんバレー講習会での文句に似ている。寿ママの皆さん、完熟したままでいてください。それ以上は・・・) |
プノンペンから車で6時間。途中休みを入れたので6時間になってしまったが、休むところどころでの見聞が楽しい。
(州警察の署長と一緒に食事。次回訪問時までにバレーボールチーム創設をお願いした。その時は 私が指導に来ますと約束。また美味しい蟹が食べれるのであれば、何度でも来ますよ) |
(このところ1週間雨だとのこと。奥にバレーコートが3面張られている。カンボジアではどこに行っても常設の地面がコートのバレーコートはある) |
ココンの町に着いて、州警察の署長さんにお会いした。面会はレストランで昼食を採りながらということになった。ここの警察署には、まだバレーチームがないというので是非とも創設して欲しいとお願いした。それにしても、食事で出された蟹料理は美味しかった。この地は海のもの山のもの食材には恵まれている。
(ココンはタイとの国境に近い。地平線に見える陸地はタイランドである。私が今夜宿泊するホテルにはタイランドからタイ人観光客が観光バス2台で到着したところであった。男性の目的は、このホテルにあるカジノであるらしい。タイでは禁止されているが、ここカンボジアではOKだ) |
工場内は撮影禁止なので詳細は紹介できないが、現地の若い女性たちに製造技術を指導するのは難しい。タイからベテランの女性を連れてきて指導に当たらせていた。日本からは工場長はじめ4名の方々がいらした。皆さん、この道35年以上のベテランで、タイの工場でも5年以上技術指導されてきた優秀な技術者である。
夕食で色々なことを語りあった。皆さん単身赴任。住まいのこと、食事のこと、休日の過ごし方など周りはほとんど田舎で何もない地域なので、皆さん相当ご苦労されているのが話の端々から伺えた。私のように異国でも首都に住んでいる者には気晴らしするところや色々な人との交流など沢山機会がある。
明日は、日曜日でお互いに仕事はない。私はプノンペンに着くまで、車の後部座席で寝ていればよい。話がバレーボール談義になってタイランドのバレーやアジアのバレー、国際バレーボール連盟の話などに及んで行き、ワインのボトルも追加された。
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