2014年7月21日月曜日

Sun.Jun 20,2014 本格的な自炊生活ができるのか?

食べること(eating)には、そこそこ興味はあるが、作ること(cooking)に関しては、ほとんど興味はなし、というのが私である。

しかし、この国でそんなことを言っていられない。朝昼晩と外食をやっていたら、懐はすぐに軽くなってしまう。そこで、きょうは電気屋さんに行って電気釜とお米を買うことにした。

買い物を手伝ってくれたのは、カンボジアに来て3年目という青年海外協力隊隊員。2年間、カンボジアの田舎のほうで青少年活動をやって、あと1年の延長期間を首都プノンペンで活動するために移動してきたばかりだ。クメール語(カンボジア語)がペラペラで心強い。私の後輩になる。値切って、浮いたお金で昼食をご馳走しようという条件を出す私は、あまり尊敬されるような品の良い先輩ではない。

(電気釜はパナソニックでタイ製。34ドル。お米は、秋田こまち。5kgで14ドル。通常のタイ米の2.5倍だ)
 
(それにしても説明書までタイ語にはまいった。英語での説明書きも一般的には併記されているが、これにはなかった。そうか、だから安かったのかな?)

 

後輩は、一生懸命ランチ獲得のためにカンボジア語を駆使して、正規の値段よりも14ドル安く買ってくれた。しかし、どうやらよく値札を見ると品番が古いので値下げしました!の札が下がっている。まあ、しかし、このような電気釜が豊富に陳列されている店を探してきた後輩の努力を評価して、ランチは、寿司屋さんに連れて行った。

この後輩は、よく食べる後輩だ。2人前はペロリと食べた。確かに、このぐらいの大食漢でなければ、カンボジアの辺境で住むことはできないであろう。 


0 件のコメント: