2週間前に終了したポーランドで開催された世界選手権大会から戻ってきたイラン、韓国、中国を相手に新生全日本男子は大健闘した。
決勝の相手イランには、現時点ではまだ勝てるとは思っていなかった。しかし、1セット取ったことは評価される。
日本男子は、今年の世界選手権大会に初めて出場を逃した。アジアのライバル達は世界選手権の本番で更に経験を積んでいく。しかし、今年の日本協会の強化策は積極的であった。まず、ドイツ、フランスという世界ベスト4-6クラスと対戦。更に世界選手権大会開催中は、ブラジルに飛び、国内トップクラブチームと対戦し腕を磨いてきた。
越川主将を中心に若い選手達、そして南部監督が歯を食いしばってトレーニングに耐えた成果である。支援している強化事業本部も強化費の捻出に大変であったと想像できる。
この勢いを、これから開催されるVプレミアリーグに繋げて行っていただきたい。運営、経営、強化を上手く繋げて、更に強化費を捻出して頂きたい。そして、次のステップは、アジア連盟に加盟する65ヵ国(大陸別では最大数)へのバレーボールの普及に、より積極的に手を貸して頂きたい。
<最終順位>
1位 イラン(初優勝)
2位 日本
(連覇を逃す。過去8回優勝)
3位 韓国
4位 中国
5位 インド
6位 カタール
7位 タイ
8位 クウェ―ト
9位 チャイニーズタイペイ
10位 カザフスタン
11位 パキスタン
12位 サウジアラビア
13位 トルクメニスタン
14位 ミャンマー
15位 ホンコンチャイナ
16位 モルディブ
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