2014年10月13日月曜日

12,Oct.2014 FIVB Women's World Championship - final


20日間にわたる女子バレー世界選手権大会の最終日。決勝が行われた。結果は、FIVBのHP上のこの写真で判った。USAだ。初優勝だ。
中国 - アメリカ 1 - 3 (25-27, 20-25, 25-16, 24-26)

監督のカーチキライが両腕を高々と上げて勝利の雄叫びを上げている。

この男は、何をやっても絵になる。コート上の選手達の感激もこの写真を通じて良く伝わってくる。何しろ、アメリカ女子バレーにとって、これが三大世界大会での初めての金メダルなのだ。

実は、アメリカのチームとは私が34年間勤務していたスポーツ品製造販売会社といささか関係がある。1984年ロスアンゼルス・オリンピックの直前に、私の勤務していたその会社はアメリカバレーボール協会と契約した。私の仕事はバレーボール専門であった。

アメリカバレーボール協会に男女チームのユニフォームデザイン画を提示した。女子は、我々の提示したデザイン画で監督のセリンジャー氏がOKを出した。男子は、我々に注文を付けてきた。襟はポロ襟にして半袖にしてくれ、という提案であった。そして、まったくシンプルな濃紺色のユニフォームができた。

商売上、これで市場に出して売れるのかな?と我々は危惧した。市場は、長袖にデザイン性のある図柄が好まれている。果たして、1984年ロスと1988年ソウルの2つのオリンピックで金メダルを取ったアメリカ男子が着用したユニフォームはそのシンプルなデザインが好評でよく売れた。特にカーチキライが良く似合っていた。カーチキライがユニフォームに付加価値を付けたのだ。

3位決定戦は、地元イタリアと初優勝を逃がしたブラジルとの間で争われた。

結果は、ブラジルがイタリアを振り切って勝利。
2 - 3 (15-25, 13-25, 25-22, 25-22, 7-15)



4年後は、日本で開催される。東京オリンピック開催の2年前だ。

<最終順位>
1位 アメリカ
2位 中国
3位 ブラジル
4位 イタリア
5位 ドミニカ共和国
5位 ロシア
7位 日本
7位 セルビア
9位 ドイツ
9位 トルコ
11位 ベルギー
11位 ブルガリア
13位 クロアチア
13位 オランダ
15位 アゼルバイジャン
15位 カザフスタン
17位 アルゼンチン
17位 カナダ
17位 プエルトリコ
17位 タイ
21位 カメルーン
21位 キューバ
21位 メキシコ
21位 チュニジア

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