本日は、船橋市にてソフトバレーボールの近隣交流大会が開催され、第1回の開催から運営に携わった私も3年ぶりに40歳以上の部に選手で出場した。
この交流大会、44チーム参加しているが、半分は市内チーム、残りの2/3は近隣の市からの招待チーム、そして1/3は県外からの招待チーム。実は、この大会を企画して第1回を開催したのは私の属する船橋大穴クラブ。今から22年前である。当時は、参加チームの半分は県外からのチームで、大穴クラブが全国大会に出場した時や関東大会に出場した時にお友達になった関東隣県の茨城、東京、埼玉、山梨、栃木のチームを招待していた。前夜から船橋市においで頂き、旅館で大交流パーティ(宴会)も楽しく行った。第3回開催からは船橋市バレーボール協会に開催権を譲り、改めて第1回大会とし、名称は同じままで開催回数だけ元に戻した。
ゲームは、完全リーグ戦で各チーム5ゲーム。私は11セット出場した。5ゲーム目はさすがに疲労が出た。トレーニングがまだまだ足りない。
閉会式が終わり、久し振りにお会いした県内、県外の仲間と別れの挨拶を交わし、今月末の墨田区ソフトバレー交流大会での再会を約束した。ソフトバレーボールの地域間交流会は、このように関東のどこかで毎週のように開催されている。17年前は、渋谷区の渋谷クラブと一緒に2週間に1回の割合で招待試合に出かけていた。
40歳代のあのころは1日6ゲームやっても、疲れは感じなかった。60歳を超えると、やはり、身長のある人がうらやましい。身長が170cmほどあれば、もっと省エネプレーで疲労も少ない。しかし、考えようでは、私のような165cmしかないチビだから、疲労困憊するまでジャンプして、動き回ってトレーニングさせてもらえるので、健康維持になっていると感謝できる、とも言える。
関東大会の結果が届いた。下北沢成徳が優勝した。準優勝が同じ東京の文京学院大高校。そして3位が下北沢成徳と僅差のフルセットを展開した県立大和南と群馬県1位の健大高崎。
各チームとも2週間後に始まるインターハイ各都県大会予選会に向けて戦術を隠しながらのゲーム展開であった。そして関東大会で優勝しても、全国の出場権は取れないシステムなので、再度各都県予選大会で順番が逆転する可能性も十分ある。
新潟県からも速報が入った。準決勝でフルセットの敗退ということであった。実力で強いチームであっても、本番で必ずしも勝てるというわけでもない。勝ったチームが強い、と言える。当日のコンディショニング、相手によっての対応した戦術、ゲーム中の適切な戦術替え、心の強さなど勝利に必要とされる条件は多数ある。
大事なことは、県内で1番の高校生よりも一流の高校生であることと私はいつも子供たちに言っている。1番は目標。一流は目的。一流を目的に1番を目指すのが人の道と考えている。
おっと、きょうは教訓じみた話になってしまった。敗北したチームもひょとしたら運で勝利したかも知れないチームも、悔しさを忘れずに、謙虚になって、明日からさっそく次の目標に向かって立ち上がろう。休むのは3年生の秋に引退してからで良い。だって、君たちには、私と違って、疲れ知らずの若さがあるんだから・・・。もっと、もっと努力して、君達の潜在能力を開花させて欲しい。
明日の夜は、千葉県バレーボール協会の理事会。配布資料を完成させなければ・・・。