全国各地でインターハイ予選会が始まった。
福島県では、昨日行われた決勝戦で初めてのインターハイ出場校が決まった。女子の磐城第一である。2月の新人戦で県大会初優勝をなしとげ、更には東北大会でも古川商業をフルセットまで追いつめての準優勝であったので、ひょっとしたら全国も行けるかもと期待はしていた。
2年前も、チームは優勝を狙える実力を持っていた。しかし、あの大震災で部員の日常生活は崩壊してしまった。練習どころではなかった。そして、今回の快挙である。
監督の菊池先生は、実は、過去に男子バレー部を率いて全国に出場している。男・女のバレー部を出場させるということは稀有なことである。指導内容が同じバレーでも方法論が大いに違うからだ。菊池先生から、そろそろ勝利報告が私の携帯の電話に来るころである。私の申し上げることは決まっている。
「子供たちのお蔭でインターハイに連れて行ってもらえるね」。
じっさいのところ、指導者だけが全国への意欲があっても空回りするだけで成果が上がらないものである。子供たちも、親御さんたちも、学校の教職員もその気になると相乗効果で思っている以上に成果が上がる場合がおうおうにしてある。まずは、環境作りである。
いずれにしろ、おめでとうございました。きょうは、初代表の味を噛みしめていることでしょう。
「努力は人を裏切らない」と、言われるが、努力をしても裏切られることはたくさんある。裏切られても、努力を継続する人だけが成功するのでしょうね。私も磐城第一女子バレー部の皆さんに負けないように努力を継続させよう。
「継続される努力は、人を裏切らない」。
「継続される努力は、人を裏切らない」。
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