2013年7月12日金曜日

Fri.July 12,2013 ネット型スポーツに共通していることは

ネットを挟んで行うボールゲームで勝敗を分ける大事な技術的(スキル)要因は、やはり最初のプレーである「サーブ」と「サーブ・レシーブ(レセプション)」。

本日は、午前中に千葉県下で上位レベルのママさんチームの指導をみっちりと行った。スパイカーも揃って、そこそこの練習はできる。サーブレシーブの練習を1人、2人、3人と人数を増やしながら行った。それで、理解できた。

このチームの弱点はサーブレシーブだ。そしてサーブも全般的にコントロールとスピードが不足している。先週行われたワールドリーグの全日本男子とカナダのゲームのサーブとあまりかわらない。

それで、来週、練習ゲームを行うと言うので、サーブレシーブのAパス率の統計を取ることにした。Aパス率というのは、サーブレシーブのターゲットであるセッターの1mの範囲内にパス(サーブレシーブ)が届いたことを意味する評価指標である。サーブレシーブがなぜうまくいかないかの要因(構えの位置、ステップ、タイミング、腕の構え、腕とボールの接触(面の作り方)は、今日で把握したので、次の練習ゲームでAパス率のデータを取り客観的に評価する。

セットを取るための目標値は、6人制であれば65%以上。ママさんは、9人制であるから、1stサーブに対しては60%以上、2ndサーブに対しては70%以上を目標にする。

取得点数とAパス率の相関関係をママさんが理解してくれれば、次回からのサーブレシーブの練習に意欲を持ってやってくれるはずだ。なぜ、このプレーは大事なのか、勝敗に直結しているのか数値による動機付けからやることだ。大人のプレーヤーなんだから。

しかし、今日のチームは、見かけは大人であっても、以外と中学生レベルのアイスクリームでも動機付けできるかもしれない・・・。

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