2013年7月3日水曜日

Tue.July 2,2013 千葉県ママさんバレーボール連盟の会長に挨拶

会長の名は藤間本子さんと言う。小柄で笑顔が愛らしい。その笑顔の中に強靭な意志と反応の速い行動力を秘めている。きょうは、先日、私が千葉県バレーボール協会の役員として無理をお願いしたことへの御礼にママさんバレーの県大会開催会場である成田市体育館に訪問した。

会場には、32チームが集まっていた。関東大会予選会を兼ねた夏季大会で、千葉県からは3チームが推薦される。
(千葉県で大会会場を取るには平日でなければ取れない。土日は他の団体で一杯だ。従って、選手も役員もパート仕事の休みを取ったり苦労されている。行政も国民にスポーツを奨励するだけでなく、スポーツする場の整備も今後の課題である)
千葉県のママさんチーム構成の条件が2年前に変更された。従来は中学校区内に住んでいるママさんが条件であったが、年々若いママさんの加入者が減少し、チームを作るのが難しくなってきた。東京都や他県では、ずいぶん前から市や区内在住で構成してよろしいとされていたが、千葉県ではそれらより狭い中学校区という区域でチームを構成することを登録条件としてきた。

理由は、地域での連携や助け合いをママさんの活動の理念の一つとしているからだ。近くに住んでいることで、急な用事に子供を預かってもらったり、相談事にも乗って貰うこともできる。地域の行事のお花見、お祭り、フリーマーケットへの出店なども一緒に活動できる。連帯感が形成される。

しかし、近年、若いママさんが減ってきて中学校区域でチームを維持・構成して行くのが難しくなってきた。以前は、ほとんどの小学校にはママさんチームが存在していたが、今はチームのある小学校を探すのが難しい。女性の非婚化、晩婚化、小家族化、共稼ぎの増大などの要因でスポーツを楽しむ機会が少なくなってきた。そこで、千葉県もチーム構成の条件を緩和した。その中学校区に隣接する1中学校区とのみ連立してチームを構成して宜しいとした。

そのような条件下でチームを構成しているので、千葉県にはダントツに強いというチームは存在しない。ベスト16のチーム全てが優勝できるチャンスを持っている。

さて、肝心の会長は?と本部室に行くと「会長は、ただ今プレー中です」という。確かに千葉市でも老舗の部類に入るチームのバックレフトで果敢にプレーしている。確か御年60・・・歳のはず。30、40歳代の娘のような年代の仲間と一緒にプレーしている。
試合が終わって戻ってこられた会長に先日の御礼を申し上げ、しばし談笑した。その後、私の住んでいる船橋市内のチームのゲームを観戦に2階席に上がった。ネット型のゲームは、やはりサーブとサーブレシーブの巧拙が勝利の70%以上を握っている。サーブとサーブレシーブに重点を置いた練習をしているチームが上位に進出している。
(観客席にいると、知り合いのチームからお菓子やらコーヒーを頂く。この日は船橋市の2チームからと旭市のチームから画像のように沢山いただいた。昼食後もママさんたちは菓子類をパクパクと食べている。ママさん達の「別腹」は一体幾つあるのであろうか?)

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