実は、今回の全国交流大会で、初めて私は大会委員長を務めた。大会委員長は、運営に関わる最高責任者である。実質は、実行委員長が実務で全て取り計らっており、大きな問題が無ければ、大会委員長の出る幕はそうそう無い。
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(オープニングで東北3大祭りの1つである「竿灯(かんとう)が披露された。私も実物を見たのは初めてである。一番重いもので50キロあるという。バランスの妙技である) |
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(選手宣誓では地元チームが仮装の姿で出てきた。なまはげ、ゆるきゃらのスギッチー、秋田美人・・・。なまはげの人が恐ろしげな仮面をとるとそこには、お面と変わらぬ形相の・・・いえいえ優しいお顔が出てきました) |
中程度の問題に発展しそうなことも数点あったが、私の周りにいるベテラン役員が私より先に速やかに対処して、私には「結果、問題なし」という報告だけであった。知識と経験豊富な日本連盟のベテラン役員と行動力のある地元役員が今回のように私の両脇にいてくれるのであれば、来年度も大会委員長引き受けてもいいな・・・と少し思った次第。
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(大事な仲間。左から実行委員長で秋田県理事長の吉田さん。秋田県連盟会長の近江さん。そして私の左が日本ソフト連盟の総務委員長の吉田さん) |
開会式では大会宣言を行い、本部席でしばらくの間、各道府県代表のプレーに見入った。本部席にいる日本ソフト連盟や県連盟役員がしきりに誉めていたのが、ゲームにおけるマナーの良さの向上。そして審判技術の向上。私自身もここ3年程前からそのことは感じていた。5年ほど前までは、勝ち負けにこだわり過ぎるチームが多かった。ここのところ、相手のチームや審判員に対して「リスペクト(敬意)の精神」が浸透してきたなと感じてきていた。各都道府県のソフト連盟の講習会研修会での成果である。
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(交流パーティ。なまはげが出没したりするなかでの各チームの1分間紹介。あるチームには夫婦が3組いた。またあるチームにはバツイチが3人いた。来年度は愛知県豊田市、その次は新潟県での開催が内定している) |
夕方から交流パーティに出席。その後、県協会役員に地元の鰰(はたはた)をご馳走になった。美味しいものを頂くと一日の疲れが吹っ飛んでしまう。ありがたい、ありがたい・・・。
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