2013年11月6日水曜日

Wed.Nov.6,2013  歯科医院で歯のクリーニング

行きつけの歯科院は、昨年まで勤めて定年退社した会社の近くにある。30年ぐらいの付き合いである。JRお茶の水駅を下車し、予約時間まで時間が少しあったので、丸善と三省堂の本店に入りスポーツ関係の本を見て歩いた。現役会社員の時は、欲しい本があると直ぐに購入していた。月1万円は本代に消えて、本は自宅で積読(つんどく)状態になっている。しばらく新刊本を購入しなくとも読みたい本は自宅に沢山あるので、新刊の購入は控えた。それに、バレー関係の新刊で是非とも買っておきたいというものはなかった。

最近のバレーボールの新刊は、アマゾンで英語版を購入している。英語の学習にもなるので1年に3冊は新刊を購入している。小説の英語と違って、スポーツの指導書は非常にわかり易い。

さて、予約時間に近くなったので、神田にある歯科院に行った。ここの院長(といっても彼1人が歯医者であるが)は美人の歯科助手をいつも雇っている。美人の助手が私の近くにいても、あのキリキリする音の機材が私の口の中に入ってくると、痛いものは痛い。歯垢を取るだけでも私の口の中は血にまみれ、目にはうっすらと涙が浮かぶ。

医院を出て思った。そういえば明日ママさんバレーの県大会だ。ベスト8からの試合で相手は過去何度も県大会で優勝しているチームである。私が指導しているそのチームは、一度もそのチームに勝ったことがないという。それなのに、前の日に、私が歯医者に行ってよいものか?歯医者は敗者に通じる・・・考えすぎか?歯垢(しこう)の掃除をしてきたが、私の思考(しこう)は大丈夫か?歯垢をきれいさっぱり取り去ったら、思考も取り去られた、なんてことはないよね?・・・などと今更考えてもどうしようもないね。

いずれにしろ、歯垢を取ってすっきり爽やかだ!今夜の晩酌の日本酒は綺麗になった歯茎にお酒が滲みこんで、きりりと旨いぞ!試合は、我がチームが負けなければ、我がチームが勝つであろう。だから負けない試合を明日はやる(「渡邉語録」)。

帰りの電車は、丁度家路を急ぐサリーマンで一杯であった。久しぶりにサラリーマン時代を思い出した。定年退職から早1年と7か月が過ぎた。

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