2015年7月4日土曜日

04,July 2015 カンボジア首相のフンセン氏が日本を訪問中

フンセン首相は、数日前から日本に滞在しています。

目的は、日本と東南アジアのメコン地域5カ国による日メコン首脳会議のためです。そして、本日の会議で、日本政府がメコン地域に対して、来年から3年間で$6.1billion(7500億円)のODA途上国援助を行うなどの支援策を盛り込んだ共同文書を採択しました。

 会議は今回で7回目で、タイのプラユット暫定首相、ベトナムのグエン・タン・ズン首相、ラオスのトンシン首相、カンボジアのフンセン首相、ミャンマーのティンセイン大統領のメコン川流域に関係する各国首脳が会議に出席しました。

この会議の狙いは、日本政府が中国の影響力に対抗してメコン川流域の国々の経済発展に協力することで、日系企業の活動基盤整備につなげることです。

カンボジアの首都プノンペンにいると、中国、韓国、日本の3ヵ国の経済協力を肌身に感じることができます。勿論、協力の中には、経済だけでなく教育やスポーツも入ります。カンボジアのスポーツにおける、これら3ヵ国のスポーツ協力の内容も今後調べて行こうと思っています。
 

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