2015年7月7日火曜日

06,July 2015 Japan becomes China's business rival in Cambodia

カンボジアのフンセン首相は、本日、日本から帰国しました。

選手末のメコン川流域5ヵ国首脳会議を終えたあと、フンセン首相は日本の安倍総理のおひざ元(ホームベース)である山口県に日帰りで旅行してきた、とこちらの新聞に報道されていました。

そこで二人の首脳が何を話したか定かではありませんが、日本とカンボジアの距離が以前よりは急速に接近してきていることは間違いありません。私の仕事(スポーツ関係)にも、何らかの波及効果が出てくることを期待しています。

日本とこの国との政治・経済における関係を正しく認識しておくことで、この国のスポーツ環境の改善に日本人として若干でも貢献できることを、いつも考えています。いや、認識していなければ、スポーツ分野だけ識っている独りよがりの偏った活動で始終するでしょう。

例えば、2010年から2012年の3年間に日本からこの国への投資額は、実に10倍に伸びています。金額にして、3,500万ドルから32,800万ドルです。今年4半期で、183の日本企業がカンボジアでの投資資格を得ています。海外からの投資額では、ベトナム、中国に次いで第3位です。

アジア全体から見れば、日本とカンボジアとの関係は、中国を視野に入れた関係ということになります。

カンボジアバレーボール連盟は、今まで、そして今でも中国との関係性を強く持っています。具体的には、私も詳細は調査不足ですが、上海市と繋りがあります。

私の知らないカンボジアの姿がまだまだ沢山あります。

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