夜日本時間の10:20分ごろ、TVでNHKワールド(海外向けの番組)を見ていました。
2時間の時差があるので、丁度ニュース9を見ていたら、それまでのニュース報道を止めて、アナウンサーが厳しい表情になって「地震です」と言い放ちました。
10秒後に、震源地の熊本市の高台に取り付けられたカメラの画像が流れました。マグニュチュード6.5は東日本大震災、神戸淡路震災に次ぐ規模の地震です。
幸い津波や大火はありませんでした。原発にも異常は見られませんでした。3時間後に状況が少しずつわかってきました。死者が9名、怪我人は約950名、避難者は約4万人。余震はあと1週間は続くということです。
今回の地震の予知は10秒ほどでした。しかし、10秒程度では避難もできません。地震予知の研究に国は更に力を入れて欲しい、と思います。そして、地震後に備えてのライフラインの確保、と復旧です。
九州には、バレーボールを通じて知り合った仲間がたくさんいます。大きな被害がないことを祈っています。
自然は日本人に海、山の恵みを与えてくれます。そして災害ももたらします。これが日本人の宿命なのでしょう。しかし家を失っても、尊い人命を亡くすことのないように人智を尽くして対応していくのが我々の務めです。
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