3月から各地でスタートして、今月はバッタンバンというカンボジアで2番目に大きい地方での開催です。火曜日から毎日2ゲーム勝ち抜き戦を行って、いよいよ本日は、6月の本大会への出場権をかけて決勝戦が行われました。
(画像は2枚とも予選会出場チームの1位から4位までの入賞チームです。推薦チームの2チームはこの中に入っていません。2位のチームに18歳で188cmがいました。将来が楽しみです。) |
レベルは、日本の中学男子の全国大会出場クラスというところです。決勝の後に表彰式、そして推薦で本大会に出場が決まっている、昨年度チャンピオンのバッタンバン州警察チーム(平均身長183cm)とプノンペン市から呼び寄せた昨年度第2位の内務省警察チーム(平均身長186cm)との招待試合が始まりました。
私は、この友好試合でナショナルチーム候補メンバーが7人いる内務省警察チームと今年は候補選手がいないバッタンバンのチームの選手たちの活躍を視察に来たわけです。
試合結果は、あっけなく内務省チームが3-1で勝利しました。内務省チームが取られたセットは、控え選手を全員出した結果でした。内務省チームのポジションやフォーメーション、戦術は昨年と大きく変わっていました。見慣れたフォーメーションです。実は、カンボジア・ナショナルチームのフォーメーションそのものでした。内務省のコーチは、私の右腕ともいうべきナショナルチームのアシスタントコーチです。
彼も、私が作り上げたフォーメーションが、選手たちに今のところ一番合っていると認めてくれたのでしょう。昨年は、内務省のチームは、別の監督が指導していました。普段の指導は、ほとんど現場に出てくることはなく、大会が近づいてくると指導に出てくるというスタイルでした。
内務省のチームは、指導者も代わり、ナショナルチームと同じやり方でチーム作りをしていることで、選手たちの戸惑いもなくなります。私の指導も効率的になります。進歩です。
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