2014年1月7日火曜日

Mon.Jan.6,2014 春高バレー 第2日目

春高バレーが開幕した。昨日の開幕日には家庭の事情で会場に行けなかったが、現場からの友人の報告と深夜のフジTVの放映で状況は少し掴めた。

昨日は日曜日のせいもあったが、観客が入りきれなく入場制限されたということだ。体育館は消防法で最大入場人数が決められている。東京都体育館の場合10,000人弱と聞いている。本日、10時ごろ私は会場インしたが、今日も満席であった。

ゲームの方であるが、男子は全般的に小柄であるが、好チームが多い。ボール扱いが上手で戦術も駆使している。指導者の熱意が伺われる。女子は、男子とコートを隣接してのゲームのせいか、スピード感がなくミスも多い。

男女通じて今日の注目のゲームは東日本でトップクラスでセッターでエースも兼ねる全日本ユース代表の白井が牽引する神奈川県立大和南と全日本シニア候補選手180cmエース古賀が得点源の熊本信愛女学院の試合である。どちらも実力は今回の大会ではベスト4以上だ。

試合は、フルセットまでもつれた。そして熊本信愛女学院が序盤から始終リードして23対19から白石のスパイクで20点として、白井のサーブ。彼女のすぐ後ろで2年前まで大和南を全国レベルに引き上げ14年間監督を務めた飯塚先生と私は観戦していた。私の後方にある2階席には大和南の大応援団が陣取っている。最前列には先月の皇后杯で優勝した久光スプリングスと好ゲームを展開した松蔭大学女子バレー部監督の白井さんが不安げな表情でサービスゾーンに入って構えた娘を見ている。

ここから白井はサービス得点2点を含む攻撃的なサーブを5本連続敢行する。正に肝っ玉の座った娘だ。お母さんもバレーボール出身だが、お母さん似だな。大した娘だ。


(立役者の白井も顔がくしゃくしゃ。ユニフォームは13年前に子供たちが考えたデザインを私が修正して作成した。当時としては派手であったが、今でも派手でどこからでも大和南とすぐ見つけられる)

大和南の明日の対戦相手は昨年の東京国体ベスト4決めでも単独チーム同士で対戦し辛くも勝利した長野の東京都市大塩尻。激戦必死であろう。選手たちは実戦で鍛えられ成長する。大和南も八王子実践を先ほど退けた都市大塩尻も今日よりは落ち着いた良いゲームを展開するであろう。

A2 大和南(神奈川) - 熊本信愛女学院(熊本) 2-1 (25-21, 17-25, 25-23)



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