先週末に行われたボクシング‘Fight of the Century' (世紀の対戦)には、世界各地で色々な反応を示しました。
驚いたのは、一国の首相が、この試合に賭けをしていたことを公然と発表したことです。新聞報道によると、その首相は負けた側に賭けていたようです。そして、あの試合の判定には納得していない、引き分けだ、と主張して、掛け金の3,300ポンド(60万円)は支払わない、と言ったとのことです。
慌てた、政府のスポークスマン(報道官)は、「あれは、首相がいつも言っている冗談です」と釈明しました。いずれにしろ、政府高官は冗談を公の場で発言するのは控えたほうがよろしいと思います。特に批判的な冗談は、冗談が冗談で済まされなくなり場合があります。
こういう時に英国の故チャーチル元首相は、どのようなエスプリの効いたスピーチをしたであろうか想像してみたくなります。
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