2015年5月21日木曜日

20,May 2015 首相主催の激励会が開催された

昨日の早朝のことでですが、カンボジアのフンセン首相主催の激励会がThe Pease Palace(平和会堂)でありました。

招かれたのは6月5日からシンガポールで開催される第28回東南アジア大会(SEA Games:2年に1回開催)に出場する選手、コーチ、役員です。

席について、廻りを見ると、外国人コーチでは、私を含めて2名ぐらいのようでした。もう一人は、テコンドーのコーチで韓国の方です。彼はカンボジアに5年以上住んでいるということです。そしてカンボジアの女性と結婚しています。彼の教え子は、昨年、韓国の仁川で開催されたアジア大会にてカンボジアスポーツ界で初めての金メダルを獲得した19歳のシーメイさんです。彼女も出席していました。
(画像左端の女性がシーメイさん。身長182cmで手足は長く、体形はバランスが取れている。バレー選手にしたらASEANを代表する選手になれるであろう。同じ列の右端にスーツ姿の私が座っている)

席上、首相は、国を代表する選手の月手当を、近い将来アップさせると発言しました。現在の額は
月$75(約7,500円)ですが、これを月$434(約43,340円)にするということです。普段クメール語はあまり理解できない私でも、お金のことになると理解力が突然アップします。分かりにくいところは、近くに座っている英語のできる役員に確認しています。

しかし、近い将来というのは、いつのことだか、言明はしていませんでした。

激励会が終わった後に、首相から選手達に激励金が手渡されました。額を聞いて驚きました。1人$300です。この国の下級公務員の月給の2倍です。
(激励会を終えて、ロビーにて記念撮影。途中からカンボジア・オリンピック委員会のアドバイザーが割り込んできて写真に収まった。彼は身長2mを超す巨漢なので、平均身長186cmの我が小型チームは更に小さく見える)

月に1回、私は普段お腹を空かしている選手達に食事をご馳走しています。1回の食事で$200は使います。今月の食事会は、いつもとは逆にボーナスを頂いた選手達が私をレストランに連れ出して欲しいですね。

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