カンボジア国内の新聞には、既にサッカー競技の組み合わせが報じられていました。それであれば、他競技の組み合わせも決まっているに違いないと思っていました。
カンボジアバレーボール連盟からは、まったく連絡が来ません。それはそれで、いつものことですから、待っているのではなく、できることは、こちら側からアクションを起こせばよいのです。
出場国は、東南アジア(ASEAN:アセアン)諸国11か国の内、8か国が出場します。
グループA: Thailand、 Malaysia、 Philippines、 Myanmar
グループB: Cambodia、Vietnam、 Indonesia、 Singapore
Date
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Time
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Score
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Set 1
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Set 2
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Set 3
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Set 4
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Set 5
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Total
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Report
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10 Jun
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19:00
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11 Jun
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19:00
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–
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12 Jun
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15:00
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–
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12 Jun
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17:00
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–
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13 Jun
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17:00
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–
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14 Jun
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12:00
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–
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我がカンボジアは、Bグループに入りました。そして、私の予想通り、開催国のシンガポールも同じBグループに入っていました。組合せがどのように行われたのか詳細は判りませんが、もし私が開催国の関係者であれば、この大会で常に最下位の成績を残している弱いカンボジアと同じグループに入ることを望みます。
他国のチームが、カンボジアは今年も弱いに違いない、と思ってくれれば、しめたものです。今回のカンボジアの目標はベスト4です。私の心中では、最低目標は6位以上です。選手達は、ベスト4など無理だと当初は思っていたようですが、強敵のタイやインドネシアを除けば、他の国とは実力は互角に近いと思い始めてきました。
以前から、ここのブログでも述べてきましたが、隣国のベトナムやタイは車で行っても7時間~10時間ほどの距離なので、国際友好試合を年に数回繰り返せば、カンボジアは間違いなくベスト4に入れると私は確信しています。国内だけで長期合宿しても、選手達は飽きてきます。フレッシュな気分で練習をするためにも、他国に行っていろいろなカラーのチームと戦い、対応する戦術を試しながらチームを創っていきたいですね。
先月、カンボジアバレーボール連盟のある役員から、「Mr.渡邉、もっと選手達を厳しく指導してください。日中だけでなく、夜も練習してください」と、要望されました。
それに対して、私は答えました。「練習時間を増やしたり、厳しくすることには私も賛成です。しかし、そのためには最低でも次の2つの条件が必要です。1つは、厳しいトレーニングに耐えられる栄養価の高い食事。もう1つは、体を休めることのできる宿泊施設」。
その役員は、私の回答を聞いて、それ以上何も言いませんでした。彼も、そのような環境整備のための強化資金がないということをもともと理解していたのでしょう。日本の部活の先生のように、私も時に自分のポケットマネーから選手達に飲み物や食事代を出します。
ホワイトテープ・医薬品も、私が日本から持参したものや、先日日本から見えたママさんバレーの人達に持ってきていただいた消炎貼り薬、そしてこの国で買った冷却スプレーなどをメディカルバッグに入れて練習場に持ち込んでいます。
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