モントリオール・オリンピック女子バレーチーム金メダリスト主将と言えば、そうですね、飯田高子さんですね。当時でも珍しい大学(中京大学)卒のプレーヤーでした。チームの主体は日立で、天才型の選手が多く、これをまとめるには飯田さん(当時、ヤシカ所属)しかいないと監督の山田重雄さんは悟ったんですね。その飯田さんは、埼玉県三郷市にてママさんチームを一つのクラブで3チーム指導している。50歳になって習い始めた水彩画も65歳の今は、玄人はだしの域に達している。
きょうは、その飯田さん指導するクラブを訪問した。メンバーは30歳代から60歳代半ばまで、皆元気だ。せっかくの機会なので、私は積極的に指導させていただいた。まず、アップでネット・プレーをやってもらった。ネットの端から端まで、ボールをネットに当てながら落とさずに連続して移動していく。コツは、ネットの真ん中を目がけて下から上方に当てるのである。これが、できてくると、一度上方に上げて、ネットに当てることを連続する。更に次のステップは、2人でネットを挟んでネット・プレーを連続する。これができるようになってくると、スパイクでリバウンドを取って、ネットに当てて、逆サイドにトスを上げるという9人制ならではの戦術が生かせる。
練習を終えて、メンバーの数人と一緒にファミレスで昼食兼おしゃべりタイムとなる。この時ばかりは、私は聞き役に回る。マンさん達の最大の楽しみは、お口に食物を入れることとお口を使ってお喋りをすること。男はそれを遮ってはいけない。 遮ると、自分が攻撃される。
その後、飯田さんと二人きりで、あるお店に向かった。怪しいお店ではない。それは、近くの整骨院で、マッサージと低周波で、長年酷使して痛めた古傷周りの筋肉や靱帯をチリチリ・ブルブル刺激してもらうためである。治療を終え、お互いに満足な笑みを浮かべ、三郷駅で別れた。
そして私は、我がママさんチームの練習のために千葉市に向かった。本日は13時間、ママさんバレー漬けの日であった。明日は、・・・また三郷に行くんだね、これが。
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