きょうも、東京は涼しい。一度しまった夏用のスーツを出して出勤した。会社では、月曜日に行田忍中学校でのトレーニング講義と指導のレジメを作った。最近は、バレーボールそのものの指導の依頼だけでなく、トレーニング指導の依頼も増えた。その度に、こちらも最新の知識を仕入れてブラッシュアップ(磨きなおし)を強いられている。お陰で、そのことが、バレーの指導に随分と役立っている。筋肉の「伸張反射」というのがあるが、このことはスパイク・ジャンプやレシーブ時の出だしのスピードアップに根拠を与えて納得性が高くなっている。筋肉には、このような特性がある。このスキルをパワフルにするには、ここの筋肉を鍛えなければならない・・・それまで、経験的な知識だけでやってきたたトレーニングに生理学の知識が加わって正しい効率的なトレーニングができるようになってきた。
夕方から、千葉市の我がママさんチームの暑気払いと新人歓迎会があった。新人のママさんは、3回ほど体験入部して、その後、正式に入部を決めた。年齢が31歳だから我がチームでは最年少になる。バレー経験は他の多くのママさんバレーボーラーと同じで中学や高校で3年間(実質2年半)やってきたぐらいで、若さのパワーはあるが技術力が不足というレベルである。レベルはどうあれ、部員数13名の我がチームでは、紅白試合もできないし、公式試合の時でも試合に出れるのは11名が良いところ。私の構想で、20名ほどに部員を増やそうと考えている。数年経てば、50歳だけでのチームもできるし、AB2チームが形成されれば、ママさんに一番不足しているゲーム練習が具体的な課題をもってできる。
歓迎会が終盤にかかった時に、誰かが「もう一人、入部希望者がいます。先日の町のバザーで部員募集のチラシをまいていて問い合わせがありました」と話し始めた。小さなお子さんがいるらしい。小さなお子さん、乳児、幼児、児童、いずれも歓迎。なんとなれば、私が保父さん(今は保育士というようだ)をやればよいだけだ。そのうち、育児が本分になり、コーチは若い男性になっているかもしれない。意外とお似合いだったりして・・・。
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