埼玉県で小学生バレーを指導している山下さんからメールが入った。総監督を務める男子バレー部が県大会で優勝して全国大会に出場が決まった、とのお知らせであった。決勝戦までのスコアも入っていた。失セットゼロで、中には零点で完封しているセットもあった。
ラリーポイント制で零点で封じるというのは非常に稀なケースである。数年前の黒鷲旗杯でVプレミアの久光製薬が大学界でインカレ優勝経験もある東北福祉大に1セット目零点で封じたことは、ニュースになった。25-0ということは、一人のサーバーが24回か25回連続して行ったということである。練習でも緊張した状態で24回、25回連続して入れることはトップの選手でも難しいことである。公式戦でそのようなことができるとは非常に稀なことである。その選手も集中力があると思うが、指導者も立派である。特に小学生の指導において、このようなことができたのであるから驚いてしまう。
今年の小学生バレー全国大会は見に行けない。私がFIVBの講習会で受講中だからだ。今年のチームは相当に強そうだ。チャンスがあるときはそのチャンスを生かして、日本一を目指してほしい。
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