London出場メンバー12名が決まった。
竹下 佳江 78/03/18 福岡県 159/52 S JT
中道 瞳 85/09/18 京都府 159/53 S 東レ
大友 愛 82/03/24 宮城県 184/69 MB JT
井上 香織 82/10/21 兵庫県 182/59 MB デンソー
荒木 絵里香 84/08/03 岡山県 186/80 MB 東レ (C)
山口 舞 83/07/03 三重県 176/64 WS 岡山
木村 沙織 86/08/19 東京都 185/65 WS 東レ
迫田 さおり 87/12/18 鹿児島 175/65 WS 東レ
狩野 舞子 88/07/15 東京都 185/65 WS ベジクタシュ(TUR)
江畑 幸子 89/11/07 秋田県 176/70 WS 日立
新鍋 理沙 90/07/11 鹿児島 173/66 WS 久光製薬
佐野 優子 79/07/26 大阪府 159/53 L イトゥサチ(AZE)
そして、候補から落選したメンバーは以下の選手達だ。
栗原 恵 84/07/31 広島県 187/69 WS カザン(RUS)
石田 瑞穂 88/01/22 群馬県 174/67 WS 久光製薬 ※チームに帯同
平井 香菜子 84/04/15 三重県 183/69 MB 久光製薬
岩坂 名奈 90/07/03 福岡県 187/76 MB 久光製薬
座安 琴希 90/01/11 沖縄県 160/56 L 久光製薬
今回のメンバーを見て、感じたこと。男子にも共通することだが、4年後のリオで中心に
なるメンバーで岩坂が入っていないこと。今年22歳になる彼女がミドルブロッカーとして
本番で経験を積んでくることが日本女子の継続的な強化につながるのであるが、これでは
リオでは、前回大会を経験していないミドルブロッカーが入ることになる。
チームの1/3は次世代の若手を連れて行くことが継続的強化を行う代表チームの
構成のあり方であると考えている。London以降の全日本女子を率いる監督は大変だな
と同情してしまう。
さて、出身県を見てみると近年の我が国の高校女子バレー地図をそのまま反映している。西高東低のレベルである。東日本の東北から唯一選ばれたのが、江畑選手。秋田県精霊女子高校の出身だ。江畑選手は、秋田県出身のオリンピック女子選手としては、荒木田裕子(モントリオール、1976年)、利部陽子(ロサンゼルス、84年)、山内美香(バルセロナ=92年、アトランタ=96年)に続いて4人目。私は、荒木田、利部(かがぶ)、山内選手達とバレーボール教室を一緒に指導したことがある。もう、ずいぶん以前の話だ。荒木田、利部の出身校は県立角館(かくのだて)高校、山内の出身校は県立由利(ゆり)高校。それぞれの監督であった山本先生、籾山先生は今でもお元気であろうか?あの当時は、県大会開催時に、夕食に連れ出されて秋田の美味しいお酒を飲んだものだ・・・。
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