2012年6月6日水曜日

Wed.June 6,2012 ロンドンへの道 男子第3戦

日韓とも、メンバーの年齢は25、26歳が中心の同世代対決。隣国とあって情報はお互いに十分普段から入手している。結果は日本が韓国に3-2で激戦を制した。エースの差というのが私の感想である。日本のエースの福澤は打ち方を工夫しながら、また集中力を維持しながら良くやっている。

 両チームともサーブ力が欧米と比べてやや弱い。ジャンプスパイクサーブをやっているもののボールのスピン(回転)が素直なのでレシーブしやすい。欧米のトップ選手は時速110kmぐらいであってもボールが斜めに曲がりながら落ちてくる。このあたりの工夫が両チームに必要であろう。
 今夜は、日中戦。この試合も日本にとっては負けられぬ試合。本日の第2試合はセルビアとオーストラリアの全勝対決であったが、セルビアが3-0で勝利。これでセルビアが頭一つリード。アジア代表はイラン、オーストラリア、日本に絞られてきた感がある。気になるのは、今回も導入されている「勝ポイント制度」。勝てる試合は3-1、3-0で勝っておかないと、最後の最後でゲームで勝って内容で負けてしまう結果になる。まだまだ気の抜けない試合が続く。
 明日は、私の休息日に当たるので、会場に足を運んでバレー仲間にも挨拶をしたい。

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