昨日、青年海外協力隊の後輩から電話がかかってきた。後輩といっても昭和51年に北アフリカのチュニジアに私が派遣されて30数年後だから、随分若い後輩である。彼の名は佐藤と言ったが、ありふれた名前なので、他の佐藤姓と区別して私は”ニジェール佐藤”と呼んでいる。そのニジェール佐藤が神奈川県の私学の大学に教員として採用され、早速神奈川大学リーグ戦にて部長兼監督でデビューするという。ついては、神奈川県下のバレー事情、関東大学リーグの事情を聞きたく先輩にお越し頂きたいとの電話であった。
そういえば最近、神奈川大学リーグ戦などまったく見ていなかったので、丁度良い機会とばかり、会場の神奈川大学の体育館まで出かけていった。
神奈川大学リーグの発足は、昭和13年と結構古く伝統がある。当初は横浜市内の高等専門学校4校からスタートした。現在は男子13、女子が12チームで1部・2部制を敷いて、春季は2日間のリーグ戦、秋季はトーナメント戦を開催している。ここ10数年の優勝チームは男女とも東海大学が圧倒的に強い。今年のこのリーグ戦も東海大学がアベック優勝を果たした。
会場に着いて早速、ニジェール佐藤を東海大学男子バレー部監督の積山先生や松蔭大学女子バレー部監督の白井さん、そして相模女子大監督の飯塚先生に紹介した。ニジェール佐藤に今晩の食事を誘われたが、毎週日曜日夜は、American girlsの指導があるので、次回の約束をして、4時前には体育館を出た。
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