今年度も日本バレー協会公認のソフトバレーボール・リーダー養成講習会が全国22道県を開催地に決めてスタートした。私が講師で派遣されるところは、石川県(6/23,24)秋田県(9/22,23)、北海道(10/20,21)の1道2県。昨日と本日の2日間は石川県に行ってきた。
会場は、昨日が、いしかわ総合スポーツセンター。最近完成した県立の体育館で、金沢駅から車で15分ほどのところにある石川県を代表する体育館である。屋根が日本海をイメージしているという。体育館の中は空間をうまく使っており開放感がある。今年の9/15-17、この体育館(バレーコートで4面)で全国ソフトバレー・レディース&メンズ交流大会が開催される。私は、この時に大会副委員長で再訪することになっている。
講義ではパソコン、プロジェクターを使って資料を前方に拡大して写し、受講生の理解促進を図っている。実はIT機器を活用して講義を行うことは4年ほど前から私は提案していることなのだが、宮城県、山形県、福岡県は若い役員を動員し実行して頂いた。ここ石川県もプロジェクターは県連盟が最近購入したものにタブレットのパソコンを使って講義を進めていただいた。プロジェクターも最近は安価になってきている。3年前までは20万円ほどしていたものが6万円ぐらいで購入しやすくなった。
私も、来年度はタブレット版パソコン、携帯できるプロジェクター、携帯プリンターの「講師の新三種の神器」を携帯する予定である。問題は予算であるが、夜の懇親会の回数を減らせば、あっという間に問題は解消するであろう(計画をたてることはこんなに簡単ではある・・・)。
夜の食事会は宿舎のホテルの界隈にある歓楽街で有名な片町の料亭で行われ、県連盟役員7名と楽しく美味しい金沢料理に舌鼓を打った。2000年にも講習会で金沢に来たことがあるが、その時に女性役員で活躍されていた竹田なを美さんが不在なのは少し寂しかった。
翌日、会場を市外の浅野川市民体育館に移して実技を行った。30数名の受講者の平均年齢が30歳代と若かったこともあって、内容を中級レベルに上げて行った。初日の講義の中で私は、「ソフトバレーはオリンピック選手達がやっていることと同じような攻撃ができます」と話した。実技では実際に速攻・時間差を必ず取り入れてラリーをやるように指導したところ、ほとんどの受講者がやってのけた。さすが石川県の若者達!
石川県ソフトバレーボール連盟は会長の川口先生(中学校の教員であった)の教え子や先生を慕っている役員が中心になっており、非常にまとまりがよい。9月にまたお邪魔するが役員さんたちと再会できることが既に待ちどうしい。金沢城や武家屋敷、兼六園、夜の片町に繰り出すのも楽しみにしている。今回は川口会長さんに今が見頃の菖蒲園を案内していただいた。
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