私の宿舎は受講者とは別に近くのビジネスホテルに取っている。女将さんが日本体育大学のOGで熱心なバレーファンと言うこともあり、朝食のときにバレー談議になり「そうですか、バレーの関係者の方ですか。日本体育大学の中田先生(元 バレー部部長・監督 故人)をご存知なんですか・・・。わかりました。わがホテルは、貝塚のバレー関係者の方々には多少割り引きさせて頂いてます。5泊分、僅かですが割引させていただきます」と相成った。
20名から30名以内の受講者があれば、インストラクターは2名必要というのがFIVBのルールというわけで、チーフ・インストラクターであるMr.足立の他に中国南京市(中国読みではナンジン)から見えているMr.ザオがいらっしゃる。彼は元中国ナショナルチームのコーチであり選手でもあった。
彼が組織代表になっている南京のクラブチームは、全中国大会という中国国内最高峰の大会で2度男女とも優勝している。先日のLONDONオリンピックでも女子チームで1人プレーしていた。クラブには女子で190cm台、男子で200cm台の選手がそれぞれ3名以上いるという。
ザオさんは178cmで体格は筋骨隆々。とても今年64歳とは思えない。そして表情はバレーボール以外のお話のときは、にこやか。特に、カナダに嫁いで行ったお嬢さんに最近お子さんが生まれたとあって、初孫の話題になると更に目じりが下がってくる。
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