朝9時に千葉商科大学に出かけた。目的は試験と面接を受けるため。と言っても、大学の教職員採用試験を受けるのではなく、千葉商科大学に委託された「経営実務(中小企業)マネジメントコース」を受講するための選考試験を受けることが本日の目的。
最近のハローワーク(職業訓練案内所)は再就職希望者でも企業での管理職、高度な専門職を目指す人達に「大学委託再就職訓練」を案内している。受講料が無料と言うところが魅力だ。受講料は、千葉県産業人材課が負担している。
訓練内容は、大学で行っているカリキュラムの中から再就職につながる実務的な内容が多い。講師は、同大学の教員が務める。内容を見ると、中小企業診断、簿記講座、国際財務報告基準、観光ビジネスなどと並んでスポーツビジネス、TOEIC講座がある。私の目指す職種は、プロのバレーボールコーチなので「サービス業」になる。
キャンパスに入って選考試験の行われる本館の2階に上がっていった。先月kotiranoのTOEICの試験のときにもこちらの大学が試験会場であった。結構清潔感の溢れている大学だ。
(そうそう、TOEIC試験の結果が先週来た。予想通りの点数であった。520点/990点。平均点より若干良くない。2回目は来年度に受けるが、その時には700点を超えたい。問題の傾向を掴んだので次回は大丈夫。私にはビジネス英語の語彙が不足していることが判った。NHKラジオ語学講座の「ビジネス英語」で勉強していきたい。)
選考試験の行われる教室の中を見回すと34人の男女受験者が緊張した面持ちで座っていた。平均年齢は40歳前後というところか。どこに行っても、私は最高年齢者の部類に入る。試験は、択一方式。英語は、ビジネス英語と言うよりは大学入試の英文法ひっかけ問題、経営管理は公式に当てはめて計算する損益の問題、労働問題は、正社員と派遣、パートなどの労務問題、政治問題は最近の首相問責決議など時事問題を2時間。午後からは、久しぶりに面接を受けた。3人の面接官がいて、そのうちの1人がバレーボールに興味を持っていた。「どうですか?最近の日本のバレーボールは?」などと一寸砕けた感じで質問してきた。概して、合格した場合、9月下旬から来年の3月まで月~金曜日中の9時から5時まで毎日通学できますかと言うことを、さんざん聞かれた。
定員は20名だから、こんなおじさんでも合格するかもしれない。自由時間は、夜と土・日しかない。さて、9月9日に合格通知は来るか?
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