2012年8月25日土曜日

Wed.August 22,2012 市川のママさんバレー

 2週間ぶりに市川市のママさんチームに顔を出した。練習始める前の挨拶でママさん達が並んだときに先週私が大阪の貝塚に行ってきたことを報告した。驚いたことに日紡貝塚のことを言っても40歳前後のママたちは、「何ですか、それ?」という反応が返ってきた。
 その後、5分間、昭和39年の東京オリンピック、日本の高度経済成長とともに紡績会社が競ってバレーチームを創設したことを講義することとなった。日紡、倉紡、鐘紡、日東紡、東洋紡、東洋レーヨン、東邦レース、市川市にも合った市川毛織・・・糸偏(いとへん)華やかなりし頃から時代は朝日生命、富国生命などの保険会社もバレー部を所有しながら、住友軽金属、日本鋼管、八幡製鉄、川崎製鉄などの鉄鋼業に移り、日立、日本電気、松下電器、ソニー・・・の家電業界へ、更にはイトーヨーカドー、ダイエーの流通業と変遷していった。大方のチームは廃部・休部となった。
 ママさんたちも2週間の夏休みで体の切れがまだ戻っていない。練習はコーディネーション・トレーニングで楽しく体をほぐしながら、ジャンプ系の練習は控えて、ママさんたち同士でサーブを打ってサーブレシーブの練習をみっちりと行った。自分達でこのような練習ができてきたということは、レベルが上がってきた証拠だ。公式試合が楽しみだ。

 帰りに、チームから市川市名産の梨をお中元で頂いた。自宅で冷やして頂いたら、甘い果汁が口の中にぱーっと広がった。

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