「公益社団法人 青年海外協力協会は英文でJapan Overseas Cooperative Association、略称ではJOCA(ジョカ)。開発途上国の人々のために自分の持つ技術や経験を生かし活動してきた青年海外協力隊の帰国隊員を中心に組織されている、内閣府認定の公益社団法人です。
青年海外協力隊で培った精神とその経験を広く普及するため、OB・OG会をはじめとする多くの団体とのネットワークを活用し、地域に根ざした国際交流・国際協力の先駆者としてはもちろんのこと、国際社会における建設的な役割を果たせる、より有益な協力活動を展開していくことを目的としています。
1969年「日本青年海外協力隊OB会」が中核となり、外務省の認可を受けて、1983年12月27日に「社団法人 青年海外協力協会」が発足。そして2012年2月、公益社団法人に移行しました」。
・・・という説明です。社団法人組織になって30年経っているのですね。
(画像の左のモデルは昔の私のようですね。羽田からチュニジアに飛び立つ前は彼のように凛々しかったですね。 帰国した時は口髭をたくわえたおっさん風で成田空港に降り立ちました) |
昨年、バレーボール隊員OB数名とバレーボール会場で出会った。感じたのは、皆個人レベルで活動しているということ。バレーボールに関する情報も部分的、地域的なものだけで、彼らが海外で活躍してきた貴重な経験が彼ら個人だけのものになっている感じがした。
もったいない。彼らをネットワークできたら、バレーボール分野はもちろん、他の分野にも彼らの経験を活かせるのでは。幸い、今の私は、会社勤務時代からバレーボール界と密接な関係を持っている。日本バレーボール協会、日本ソフトバレーボール連盟、千葉県バレーボール協会で、ボランティアであるが、役員を務めさせていただいている 定年後でもあるので今のところ時間もある。
12月には、さっそく全般的に事務関係をやっていただけるモロッコOBのOさんが名簿作りに動き出した。1月には、私がJOCAの新春交歓会に出席した。そこでJOCAで勤務しているやはりバレーボール隊員OBのYさんを紹介して頂き、きょうは彼の勤務先にお邪魔した。話は勤務時間内だけでは終わらずに夕食を採りながらの延長となった。
実は20年前にもバレーボール隊員のOB・OG会結成の話が出た。その時は準備不足で途中で頓挫した。今度は人材も揃いそうだ。追い風としては、2020年の東京オリンピック開催でスポーツ機運が高まってきていること。国のスポーツ関連予算も今年度から増額される。国内で海外でOB・OGが再度ブラッシュアップして活躍できる機会がやってきた。この時流に乗っていきたい。
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