2014年2月4日火曜日

Tue.Feb.4,2014 立春に雪が舞い

昨日は1月とは思えぬ最高気温18度でポカポカとした陽気に包まれた。今日は一転して最高気温7度、最低気温は今の夕方で2度となり雪が舞ってきた。都心も雪化粧に包まれた。明日も冷え込むようだ。
(自宅マンション3Fから撮影。お隣の駐車場の車の屋根、アパートの屋根は雪で真っ白になっていた)

毎週火曜日の夜にソフトバレーボールの練習をやっているが、今夜は自重して全員に練習お休みの連絡を行った。普通タイヤの車では、凍った路面をまともに走れないであろう。

そんな時に、非通知で私の携帯が鳴った。訝(いぶか)しげに出てみた。バレー指導の依頼かも知れない。出てみると・・・相手はラオスからであった。ラオス、正式にはラオス人民民主共和国。東南アジアでは唯一海に面していない国である。北に中国、西にミャンマー、東にベトナム、南にカンボジアにそれぞれ囲まれている人口約630万人の国である。相手の言葉は、日本語であった。
(5か国に囲まれている国。考えようでは、5か国に移動しやすいということだ。5か国の美味しいものが食べれるということだ)

ラオスの首都ビエンチャンにある大学で学生に日本語を教えている坂巻さんの36年ぶりの肉声を聞いた。36年前、私がチュニジア共和国から帰国して、休学していた大学に復学しようかどうしようか迷っていた時、とりあえず青年海外協力隊の東京都広尾訓練所で国内ボランティアとして半年ほど働いた。その時、職員でいらしたのが坂巻さんであった。坂巻さんは、その後、世界各国に派遣された協力隊員の調整員や駐在員として活躍された。日本より海外での国々の生活のほうが長くなっているはずだ。

話の中で、ラオスはバレーボールが盛んではないが、スポーツが好きな国民、こちらに来るのであればラオスの外務省に掛け合うとも仰っていただいた。

昨年11月に日本の安倍総理がラオスに出向いた。総理は、人的・文化交流について、ラオスのサッカーU23代表監督を務める木村浩吉元横浜Fマリノス監督の活躍を紹介しつつ、特にスポーツ分野での交流が、2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けて強化されることを期待する旨述べた。これに対し、チュンマリー国家主席はスポーツ交流の強化に向けた日本との協力を期待する旨述べた。

何か・・・ラオスに行けとの示唆なのかわからないが、知っている日本人が近くにいるというのは心強い。しかし、海のない国だから好きな刺身が食べられない・・・。

坂巻さんは今72歳。3月末には、ラオスは正月を迎えるので、学校も休みになるということだ。そのときに日本に一時帰国で東京の自宅に戻ってくる。毎年、この時期に健康診断を受けるという。その時に、ゆっくり語り合いたい。

0 件のコメント: