2014年2月21日金曜日

Thu.Feb.20,2014 ソチでの期待と重圧

連日、メディアを賑わせているソチオリンピック。4年に1回のこの大会にコンディションを合わせてメダルを取りに行くアスリート達、そしてコーチやスタッフの心情に私は心を寄せている。

スポーツほど勝者と敗者が明確に論評されるものもない。それは、順位で評価されるからだ。メダル組とそれ以外の区分けは非情だ。

メダリストもそうでないアスリートも大事なのは、Tryし続けることだと思う。現役を終えてもその心がけは必要だ。勝利だけでなく敗北から我々は多くのことを学ぶ。敗北も成果なのだ。その敗北で得た糧を次の大会で生かすことができる。コーチとして次世代のアスリートを育成することができる。

トップアスリートほど練習で大会で沢山失敗を繰り返している。どのような時に失敗するかも予測できるほど感覚も研ぎ澄まされて行く。そして大事な大会で、自分をコントロールして戦いに臨む。

勝者は、努力の天才と私は思っている。天賦の才に更に常人ではマネ出来ない非凡な努力の継続がある。では、我々凡人はどうする? 凡人なりの努力の継続で良いのでは、と思っている。

さあ、今夜もTVの前で悲喜交々のドラマを見よう。



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