暦が代わって、11月。陰暦では霜月という。朝晩の寒さも次第に冷え込んできた。かと思うと、今週は一変して温暖になる予報だ。空気も乾燥している。インフルエンザや風に注意したい。
定年まで、あとほぼ3カ月。有給休暇がまだまだ沢山あるので、実質、会社に行くのもあと2カ月あるかどうか。本日は、有休消化のためにお休みを頂いた。
1年振りに御茶ノ水にある行きつけの歯科医院に行き、歯のクリーニングを行ってきた。少しチクチクしますよ、なんていつもの歯医者さんはマスク越しに優しい声で言っていたが、こちらはやはり痛い。歯医者なんて、サディストではないかと思ってしまう。「渡邉さん、虫歯はありません。大丈夫です。歯へのブラッシングは、食後必ずしてください。歯茎にこのように斜めに差し入れるようにして・・・・」いつものように卒業した東京医科歯科大学の研究会で仕入れた知識の講釈を始める。
この歯医者さん、いつも白衣にマスクをしている。医師は彼一人で、受付の歯科助手というのか女性は1年ごとに変わる。彼女達は、皆可愛い。その歯医者さんが、いつだったか、帰り際にマスクを外していた。素顔はどうも今一で、マスクをしていた方が立派なお顔であった。
午後には、コンタクトレンズを、これも1年半ぶりの購入に市川市のコルトンプラザまでママチャリで行った。前回から1年以上たっているので、販売店から紹介して頂いた、眼科医院で検眼を行った。最近の機械は、瞳に何やら怪しげな光を当てるだけでオートフォーカス(自動)で度数を計るんだね。看護師さんが、私の眼にコンタクトを挿入してくれるのだが、左の眼だけがなかなか入らない。どうやら、左のまつ毛だけが異様に長く、コンタクトを入れるときに邪魔になっているようだ。睫毛(まつげ)の長い動物は砂漠にいる駱駝(らくだ)だ。砂塵から眼を守るために睫毛が長くなっているに違いない。私の左まつ毛が長いのは、何から眼を守っているのであろうか?そんなことを考えている隙に、看護師さんから「ほら、入りました!」と入れられた。「1本取られたか・・・」などと最近見ているNHKドラマの武芸物「塚原卜伝」の影響で武士言葉が思わず出てしまった。看護師さんは「は?」と困惑していた。
さて、今夜は、これからソフトバレーの定期練習に行く。先週、新人歓迎会を行っているから、新人さんも今夜は以前よりは和気あいあいに楽しく練習に取り組んでくれることであろう。ここ数カ月、私はメガネをかけてプレーしていた。今夜からはコンタクトで思いっきりプレーできる。今週末日曜日には、茨城県取手市のソフトバレーボール交流大会に招待されている。仲間と再会できることを楽しみにしている。
(画像は、近くのスーパーで買ってきた庄内柿。私の田舎の柿だ。庄内(しょうない)という名前があると、懐かしくて、値段なんか考えずに買ってしまう(しょうがない!:おやじギャグ!)。もともとは渋柿だが、焼酎を霧で吹き付け、甘くさせる。渋いのが甘くなるなんて、忍術だ!。少年時代は、そんな他愛のないことで驚いたり、喜んでいた)
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