中国がドイツに3-0で快勝した時点で、日本の3位以内の成績はなくなった。それでも、日本は真鍋監督の「ロンドン本番での準決勝戦のつもりで頑張ろう」という指示は効果あったと思う。オリンピック、世界選手権、World Cupの世界3大大会で、いまだに金メダルのないUSAも、日本に勝って初タイトルを欲しかったに違いない。しかし、結果は、なでしこ達の意地がヤンキー魂を上回り3-0で勝利した。
それにしても悔やまれるのは、第1ラウンドの2敗である。特に、初戦のイタリア戦。このゲームは開催国である日本が開催国権利として対戦相手を指名できた。欧州選手権(ワールドカップ予選)では、イタリアは確かに4位という順位であった。日本も、それだけの情報でイタリアを組み易しと指名したわけではなかろう。いずれにしろ、結果はイタリアに負けたわけだから出だしスタートダッシュとはいかず、勢いはつかず、2日後の中国にも不覚を取った。
次の、ロンドンへのチャンスは、来年5月に日本で開催する世界最終予選&アジア予選。最終予選3チームとアジア枠1チームの計4チームの中に日本が入れば良い。中国は、そこにはいない。アジアでも1位、全体でも1位になって、すっきりしてロンドンに行って欲しいものだ。
出場権を本大会1年前に勝ちとった今回の上位3カ国である、イタリア、USA、中国は、新たな戦術を練り、新たなメンバーを入れて、ロンドンにやってくるだろう。日本は5月に出場権を得ることと同時に、新たな戦術を開発するか、今の戦術の精度を上げなければならない。更には、今回の上位3カ国を除いた大陸予選の視察を行い情報収集をやっておく必要がある。
夜になって、秋葉原に行った。駅近くのお店に東洋高校後援会の理事達と学校の理事長、校長、教頭が集まり後援会会議とちょっと早い忘年会が催された。
0 件のコメント:
コメントを投稿