2011年11月17日木曜日

11/17(木) World Cup women 第10日目

全日本女子、首の皮1枚で明日につながりましたね。USAとイタリアは、1敗を守り、ロンドンオリンピックへの代表権を勝ち得た。残りは1つ。中国と日本が7勝3敗で並んでいる。しかし、今回も導入された勝ち点制では中国が23に対して日本は21。中国の明日の対戦チームは3位の可能性がなくなった6勝4敗のドイツ。
 シミュレーションすると、日本が明日の最終試合でUSAにストレートで勝つとして、勝ち点3を加えて24。中国は3-2でも勝てば、勝ち点2が加算されて計25で中国が第3位となる。中国はフルセットで負けても、勝ち点1が入るので日本と並ぶが、勝敗で、日本が8勝3敗で第3位と逆転する。 中国が1-3でドイツに負けると勝ち点なしで、合計は23どまり。対して、日本がフルセットで勝つと勝ち点2を加えて23。勝敗で上回るので、日本が第3位となる。いずれにしろ、明日の中国vsドイツは日本戦の直前に行われる。中国がドイツに勝利した時点で、日本の3位はなくなる。
 それにしても、今回も導入されている「勝ち点制」というのが、合点がいかない。3-0か3-1で勝利すれば勝ち点が3、3-2のフルセットでの勝利は、勝ち点が2、フルセットで負けていれば勝ち点が1付くという。例えばAチームは、11戦全てフルセット3-2で全勝の場合だと、22点。Bチームは、11戦の内8ゲームが全て3-1で勝利で負けゲームはストレート負けで勝ち点0の場合だと8勝3敗であるが勝ち点24点で、Bチームの方が上位に来る。負けてもセットを取るところに価値を置いているようだが、納得できない。やはり、単純に勝敗、セット率、得失点率の順番で競うのが良いのではないか、と個人的に思う。

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